X(Twitter)でアカウントを開設しようとして
トラブルに遭遇している方に、
発生し得る原因とその解決策を解説します。
X(Twitter)のシステムエラーだけでなく、
他にも様々な要因がアカウント作成を
妨げている可能性がありますので、
順に確認してみることを推奨します。
X(Twitter)でアカウント作成ができないときの対応方法
X(Twitter)でアカウントを作成しようとした際に問題が発生することがあります。そんな時に試すことができる解決策を以下に紹介します。
アカウントが作成できない主な理由
アカウントの設定が完了しない場合、
以下の10個の主要な原因が考えられます。
インターネット接続の不安定さが原因で起こる問題
アカウントを作成する際に
インターネットの接続が不安定だと、
X(Twitter)に問題がなくてもエラーが
表示されることがあります。
モバイルデータを使用している場合、
データ通信をオフにした後に再度オンにする、
機内モードを切り替える、
または電波の受信が良い場所へ
移動すると改善されることがあります。
Wi-Fiを使用している場合は、
Wi-Fiを一度オフにしてから再度オンにする、
またはルーターを再起動することを試してください。
認証コードが届かないときの対応
アカウントを作成するために
必要な認証コードが、登録したメールアドレスや
電話番号に送られてこないことがあります。
このような場合は、
まず迷惑メールフォルダを確認するか、
メールサービスや携帯会社の
受信設定を見直してください。
認証コードが届かない際の
具体的な対処法については、
X(Twitter)のヘルプセンターや
サポートページを参照してみると良いでしょう。
アプリのバージョンが古いことによる問題
国内でX(Twitter)を使用している
ユーザーの約75%がアプリを介して
サービスを利用しています。
多くの人がアプリから
アカウントを作成しているため、
アプリが最新でない場合、
問題が発生することがあります。
自動更新がオフになっていると、
アプリのバージョンが古くなりがちで、
これが新機能の利用不可やアプリの
動作不安定を引き起こすことがあります。
そのため、アプリの更新を行うことを推奨します。
アプリからアカウント作成がうまくいかない場合は、
SafariやChromeなどのブラウザを使って、
ブラウザ版X(Twitter)で
アカウント作成を試みることが効果的です。
ブラウザ版でアカウントが
作成できない場合には、
アプリを使用してみることをお勧めします。
OSのバージョンがサポート外の場合
特にiPhoneやiPadを
使用しているユーザーにとって重要なのが、
X(Twitter)がiOSの古いバージョン(iOS 11以前)の
サポートを終了していることです。
このため、古いOSバージョンを使用している場合、
突然アカウントが作成できなくなる可能性があります。
古いOSのままだと、アプリの
最新バージョンに更新できないため
問題が発生することがあるので、
OSのアップデートを早急に行うことを推奨します。
X(Twitter)のシステム障害
X(Twitter)では以前からシステムエラーが報告されており、それが原因でアカウント設定が完了しないことがあります。
すでにアカウントを持っている場合は、
検索してX(Twitter)に障害が発生していないかを確認してください。
電話番号が複数個アカウントにすでに登録されている場合
「この電話番号は既に使用されています。
別の電話番号をご利用ください」
というメッセージが表示され、
アカウントの作成に失敗した場合、
紐付けられていることが原因かもしれません。
X(Twitter)では、一つの電話番号を
最多で10個のアカウントに登録可能です。
もし不要なアカウントがあれば、
そのアカウントから電話番号を削除するか、
新しくメールアドレスを利用して
アカウントを設定することを検討してください。
また、その電話番号が以前に
他のユーザーによって
使用されていた可能性もあります。
公式ヘルプセンターでは
最大10個まで登録できるとありますが、
スパム防止策などにより許可される
アカウント数が実際にはそれ以下の場合もあります。
完全に削除されていないアカウント情報を利用している場合
その情報は30日間システムに残り、
アカウントを復活させることができます。
また、既存のアカウントを一度復活させて、
必要に応じてメールアドレスやユーザー名の変更、
電話番号の削除などの手続きを行うことも可能です。
新しいアカウントを作成する際は、
異なるメールアドレスやユーザー名を使用するか、
30日の期間が終了してアカウントが
完全に削除されるのを待つ必要があります。
既に登録済みのメールアドレスでアカウントを作成しようとした場合
アカウントを新しく作成しようとして、
すでに登録済みのメールアドレスを入力すると、
「このメールアドレスは既に使用されています」
と表示され、アカウント作成ができません。
この理由は、そのメールアドレスが
他のアカウントで既に使用されているか、
凍結されたアカウントにリンクされている
可能性があるからです。
新しいメールアドレスが必要な場合は、
GmailやYahoo!メールなどの信頼できる
フリーメールサービスを利用することを推奨します。
ただし、一時的なメールアドレスを
提供するサービスからのメールアドレスは、
X(Twitter)に登録する際に問題が生じることがあります。
以下のメールサービスの利用が好ましいです。
13歳未満の生年月日を入力した場合の問題
X(Twitter)でアカウントを作成するには、
生年月日の入力が必須となっています。
もし13歳未満の生年月日を入力してしまうと、
「登録を完了できません」と表示され、
アカウントの作成が中断されます。
X(Twitter)では13歳未満のユーザー登録は
許可されていないため、間違えて
13歳未満の日付を入力した場合は、
正しい、13歳以上の生年月日に修正してください。
凍結されたアカウントの情報を使用して新しいアカウントを試みるケース
以前に凍結されたアカウントに
登録されていたメールアドレスや
ユーザー名を用いて新しいアカウントを
作成することはできません。
これは、凍結されたアカウントが
システム上に残り続けるためです。
この問題を解決する方法としては、
以下があります。
新規のユーザー名を選定する
新しいメールアドレスでアカウントを登録する
おわりに
これらがX(Twitter)でアカウントを
作成できない主な原因とその対処方法です。
アカウント作成が初めての方は、
さらにTwitter初心者向けのポイントを
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