X(Twitter)でシャドウバン（サーチバン）をチェックし、
解除する方法について、シャドウバンチェッカーなどの
ツールを使って詳しく解説します。
ツールの結果が異なったり
エラーが出たりする場合には、視覚的な確認方法や
シャドウバンを避けるための対策もご紹介します。
X(Twitter)でシャドウバンをチェックする方法
検索でチェックする方法
X(Twitter)で自分がシャドウバンされているかどうかを確認するには、他アカウントを用いて検索する方法が有効です。
「from:ユーザー名」と入力して検索し、
何も表示されなければシャドウバンの可能性が高まります。
話題や最新のセクションにポスト(ツイート)が表示されなければ、
Search banの影響を受けている可能性
自分のリプライが見えなければ、
Ghost banされている可能性
最近はログイン画面が頻繁に出るため、
非フォローアカウントを使用するのが望ましいです。
シャドウバンチェックツールの利用
シャドウバンを手軽に確認する一つの方法として、
専用のチェックツールがあります。
以下では、よく使用される
シャドウバンチェックツールについて紹介します。
ShadowBanChecker
利用方法は、シャドウバンチェッカーのページにアクセスし、
空欄にユーザー名を入力し、「Check！」ボタンを押すと、
シャドウバンの有無がすぐに確認できます。
ShadowBird
利用方法は、ShadowBirdのウェブサイトにアクセスし、
ユーザー名を「Screen Name」欄に入力し、
「Check」ボタンをクリックすると、
数秒内に結果が表示されます。
X(Twitter)でのシャドウバン解除方法
シャドウバンチェックでX(Twitter)アカウントが
シャドウバンされていることがわかった場合、
次の手順で解除を試みてください。
手順①アカウントを一時休憩させる
シャドウバンに遭遇すると
すぐに何か対応をしたくなるものですが、
最初に試すべきことはアカウントを
数日から一週間ほど休ませることです。
この期間中はポスト(ツイート)やいいね、
リポスト(リツイート)、DMの送信など
すべての活動を控えましょう。
多くのケースで、この静かな休息期間を経ると
シャドウバンが自動的に解除されることがあります。
手順②新しいポスト(ツイート)の投稿
アカウントの活動を休止し、
問題のポスト(ツイート)を削除した後は、
新しくポスト(ツイート)を投稿することが大切です。
シャドウバンチェックツールは、
シャドウバンが解除されたとしても、
新たなポスト(ツイート)が投稿されなければ
引き続きシャドウバンされていると
判定する場合があります。
そのため、解除後は少しずつ様子を見ながら
ポスト(ツイート)の投稿を再開しましょう。
手順③X(Twitter)に異議を申し立てる
シャドウバンが長く解除されない場合は、
X(Twitter)に異議申し立てを考えてみてください。
設定からサポートセンターへアクセスしてください。
画面右上のメニューアイコン（三本線）をクリックします。
「お問い合わせ」を選択します。
「アカウントアクセスの問題」を選んでください。
「アカウント復旧を希望」を選びます。
「アカウント復旧に関するお問い合わせ」をクリックしてください。
ユーザー名とメールアドレスを入力し、送信します。
これで異議申立ての手続きは完了です。 シャドウバンが速やかに解除されることを心から願っています。
以下の例文を参考に問題を説明し、送信してください。
例文①
例文②
ロックや凍結はされていないのに、
最近私のユーザー名で検索しても
ポストが一切表示されなくなりました。
Xの利用を一週間以上控え、
規約違反の可能性があるポストも削除してみましたが、
問題は改善されませんでした。
利用規約を再確認し、
今後は細心の注意を払う予定ですので、
問題の確認と対応をお願いします。
「異議申し立て」の適切な方法
以下の手順に従っていただければ、問題ありません。
- 凍結されたアカウントに紐付けられたメールアドレスを使用して、
「異議申し立て」を行ってください。 - 「異議申し立て」をした後に届く最初の返信メールには
必ず返信してください。 - 初回の「異議申し立て」と
最初の返信では異なる内容を用いてください。
これらの指示を理解し、守ることが極めて重要です。
これらの手順に従わなかった場合でも
返信が得られたりアカウントが復活することはありますが、
手順を踏むことで処理の効率と成功率が向上するでしょう。
新しいアカウントを開設する
長期間利用しているアカウントや
フォロワーが多いアカウントでは対応が難しいかもしれませんが、
シャドウバンが解除されない場合は
新しいアカウントを開設することも考慮してみてください。
シャドウバンとその種類
シャドウバンは、X(Twitter)上でユーザーの活動が
検索結果やリプライ欄から
目に見えない形で隠される現象を指します。
これはアカウントの凍結とは異なり、
ユーザー自身がペナルティを受けていることに
気付きにくいのが特徴です。
主なシャドウバンには
「サーチサジェスチョンバン」、
「サーチバン」、
「ゴーストバン」、
「リプライデブースティング」の
4種類があります。
シャドウバンに関する調査で、
4706人のX(Twitter)ユーザーに質問したところ、
32%が「シャドウバンを受けたことがない」と回答し、
25%が「経験がある」と答えました。
21%は「シャドウバンが何かわからない」と回答しており、
その中には実際にシャドウバンを
経験している人もいる可能性があるため、
全体の約3分の1がシャドウバンを
経験していると考えられます。
サーチサジェスチョンバン
このバンは、特定のセンシティブな内容を含む
アカウントが、X(Twitter)の「話題」や
「最新」のセクションに表示されなくなるものです。
この影響は新規アカウントにとって特に大きいです。
サーチバン
サーチバンでは、ユーザーのポスト(ツイート)が
X(Twitter)検索に一切表示されなくなり、
ハッシュタグ検索にも影響します。
これは多くのユーザーにとって
大きな影響を与える可能性があります。
ゴーストバン
ゴーストバンは、ユーザーのリプライが
送信相手や自分以外には表示されない
状態を指します。
このため、フォロワーも
そのリプライを見ることができなくなります。
リプライデブースティング
リプライデブースティングは、
送信されたリプライが「返信をさらに表示」の
オプションの下に隠される現象です。
このオプションを選択しない限り、
リプライは表示されず、その影響力は低下します。
シャドウバンを回避するための注意点と対策
X(Twitter)でシャドウバンから解放された方や
新しいアカウントを作成した方は、
再びシャドウバンにならないよう
以下のポイントに留意してください。
「いいね」の過剰使用を避ける
過去にシャドウバンされたことがあるアカウントでは、
短時間に大量の「いいね」を行うと、
再びシャドウバンされることがあります。
多くの「いいね」はアカウントに一定の制限を
もたらすこともあるので注意が必要です。
URL付きポスト(ツイート)の連投を控える
URLを含むポスト(ツイート)を頻繁に投稿すると、
シャドウバンされる可能性があります。
特に「このリンクは安全ではないかもしれません」と
警告されるようなサイトのリンクは特に避けてください。
また、一度シャドウバンを経験したアカウントでも、
健全なサイトのURLを含むポスト(ツイート)をする際は
慎重に行うべきです。
ハッシュタグの適正使用
ハッシュタグは一つのポスト(ツイート)に多用したり、
同じハッシュタグを繰り返し使用するのは避けてください。
特に、流行中のハッシュタグを無関係な目的で使用すると、
シャドウバンのリスクが増します。
センシティブなコンテンツの投稿自粛
暴力的な内容、成人向け素材、ヘイトスピーチが含まれる
画像や動画を投稿すると、シャドウバンの原因となることがあります。
X(Twitter)のセンシティブなメディアに関するポリシーを確認し、
該当するものは投稿を控えてください。
どうしても避けられない場合は、
以下の設定で警告が表示されるようにしてください。
2. 「設定とプライバシー」を選ぶ
3. 「プライバシーと安全」に進み、「ポスト(ツイート)」セクションを開く
4. 投稿する画像や動画にセンシティブな内容が含まれている場合、
その設定を有効にする
まとめ
以上がシャドウバンチェックおよび
解除方法についての解説です。
今後、表示制限されたポスト(ツイート)には特定のラベルが付けられ、
それに対して異議申し立てができるようになる予定です。
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